バットシェバ舞踊団、オハッド・ナハリンによるダンス公演『LAST WORK―ラスト・ワーク』が、10月28日と29日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で上演される。
イスラエルを拠点にするコンテンポラリーダンスカンパニー・バットシェバ舞踊団。世界各地で年間250公演に及ぶパフォーマンスを上演している。オハッド・ナハリンは1990年に同カンパニーの芸術監督に就任したダンサー・振付家。「GAGA」と呼ばれる動きのテクニックを考案し、公演やワークショップ、音楽家とのコラボレーションなど様々な活動を行なっている。
『LAST WORK―ラスト・ワーク』は、2015年にイスラエル・テルアビブのスザンヌ・デラル・センターで初演された作品。今回の公演では18人に及ぶダンサーが登場する。また10月27日と29日には同カンパニーのメンバーによる「GAGA」のワークショップが開催される。埼玉公演の終了後には、福岡、愛知、滋賀を巡演する予定だ。
またオハッド・ナハリンの創作活動に約8年にわたって密着したドキュメンタリー映画『ミスター・ガガ 心と身体を解き放つダンス』が、10月14日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『LAST WORK―ラスト・ワーク』公演風景 ©Gadi Dagon