ハイバイの舞台『ヒッキー・ソトニデテミターノ』が、2018年2月から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターイーストほかで上演される。
『ヒッキー・ソトニデテミターノ』は、引きこもり生活から脱出した主人公・登美男が自らの経験を活かして、引きこもりの人々の支援活動を行なう様を描く作品。登美男自身の引きこもり時代を描いた『ヒッキー・カンクーントルネード』の続編として2012年に初演され、登美男役を吹越満が演じた。
今回の再演では、作・演出を務める岩井秀人が自ら登美男役で主演。共演者には上田遥、平原テツ、田村健太郎、チャン・リーメイ、能島瑞穂、高橋周平、猪股俊明、古舘寛治が名を連ねている。東京公演を皮切りに、新潟、三重、兵庫、パリを巡演する。初演時はパルコのプロデュース公演として上演されたため、同作をハイバイとして上演するのは今回が初となる。ハイバイがヨーロッパで公演を行なうのは今回が初めて。
なおハイバイが複数の中編作品を披露する公演『ハイバイ、もよおす』が7月29日から神奈川・横浜のKAAT 神奈川芸術劇場で上演される。