2017/10/14
“マンガの神様・手塚治虫”がこよなく愛した初期の代表作「W3(ワンダースリー)」。 手塚治虫生誕90周年を迎える2017年、この作品が原作誕生から約50年の時を経て、舞台化されます。 手塚マンガの世界を台詞なしで表現する。この誰もやったことのない表現に挑戦するのは、演出家・ウォーリー木下だ。役者の身体性を重視した演出と、プロジェクション・マッピングの組み合わせで創り出す舞台や、2.5次元舞台に定評がある。 今回、W3(ワンダースリー)」の舞台化でも、彼が得意とするプロジェクション・マッピングで、壮大な宇宙が表現される。手塚マンガ、手塚アニメを長年見て来たファンにも納得の世界観と、前評判が高い。10月14日から12月公演のチケットも発売されるので見逃せない。 この舞台の大きな特徴のひとつは、ノン・バーバル、つまり台詞のないパフォーマンだということだ。手塚治虫のマンガの世界を、台詞なしで表現す ...