Stagebook MAGAGINE

舞台・演劇情報「Stagebook MAGAGINE」

INTERVIEW

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石丸さち子、東啓介、青野紗穂インタビュー  New Musical『Color of Life』で魅せたい繊細さとダイナミックさとは?

2019/04/23

ミュージカルといえば、大人数のアンサンブルをイメージする人が多いかもしれない。2019年4月26日(金)のプレビュー公演、新元号、令和初日となる5月1日(水)から27日(月)まで上演されるNew Musical『Color of Life』は、出演者がたった2人。そしてミュージカルでは珍しい対面客席を設えたDDD青山クロスシアターが会場となる。 今回は、出演の東啓介さん、青野紗穂さん、そして演出を手掛ける石丸さち子さんに稽古場でお話を伺うことができた。2人だけで物語を紡ぐミュージカルがどのような作品になっていくのか、現在の心境を語っていただいた。  ――New Musical『Color of Life』の上演が決まった時の気持ちをお聞かせいただけますか? 石丸:『Color of Life』は出会いの芝居ですが、今回新しい出会いを呼んできてくれたと思い、本当にうれしかったです。ニューヨー ...

INTERVIEW

たかはC & 森山翔悟 インタビュー 『LET’S CINEMA』 で8作品を一気に上演

2019/04/15

平成の最後に、ちょっと変わった芝居が登場する。4月18日(木)から21日(日)にかけて、参宮橋トランスミッションにおいて、「モーレツカンパニー」と「CINEMACT」による初のユニットLIVE『LET’S CINEMA』が上演される。モーレツカンパニーのたかはCさんとCINEMACTの森山翔悟さんにお話を伺うことができた。どのような作品になるのか存分に語っていただいた。  ――今回は初のユニットLIVEということですが、どういう企画なのでしょうか? たかはC:我々は、モーレツカンパニーという企画・団体ユニットですが、以前森山くんに出演していただいたことがあって、つながりがありました。森山くんが所属する事務所のCINEMACTさんとモーレツカンパニーのユニットで、モーレツカンパニーから5人、CINEMACTさんから4人の出演者で上演します。作品はオムニバス形式で、短編8本を上演します。長くて ...

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藤本隆宏インタビュー  ミュージカル 『アニー』で演じるウォーバックスへの思いとは?

2019/04/13

世界大恐慌後の米国・ニューヨークの孤児院の少女を描いたミュージカル『アニー』。明るくはつらつとしたキャラクターアニーをめぐる物語は、1978年に初演。その後1986年より日本テレビにより毎年上演されている人気の作品だ。「tomorrow」をはじめとする美しい楽曲も魅力的で、『アニー』をきっかけにミュージカルが好きになったという人も少なくないだろう。 2019年4月27日(土)から5月13日(月)、平成から新元号の令和に変わるその時に、東京・新国立劇場 中劇場において34回目となる『アニー』が上演される。 今回は、主人公アニーにとってキーパーソンとなるウォーバックスを演じる藤本隆宏さんにお話を伺うことができた。3年連続ウォーバックスを演じる藤本さんがどのように役に挑んでいるのか、語っていただいた。 ――『アニー』で、3年連続ウォーバックス役を演じられることになりました。今の心境をお聞かせくだ ...

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『BLUE/ORANGE』 成河、千葉哲也、章平インタビュー

2019/03/27

ロンドンの精神病院を舞台にした傑作『BLUE/ORANGE』が間もなく幕を開ける。境界性人格障害患者の青年クリストファー、研修医のブルース、医師のロバートの3人が繰り広げる会話劇は、9年前の初演で大きな話題となった。今回は初演でクリストファーを演じた成河さんがブルースに、ブルースを演じた千葉哲也さんがロバートを演じることとなり、クリストファー役には舞台での活躍が目覚ましい章平さんを新たに迎えている。 今回稽古場において、出演者3人の方々へ合同取材が実現した。稽古が始まって2週間、ノリに乗っている時期に熱い思いを語っていただいた。 ――お稽古が始まって2週間ほど経ちましたが、現在どのような感じですか? 成河:改めて面白くて、作るのが難しい作品だと感じています。お客さんにしっかり分かってもらえるように作るのがとても難しい。この作品はなんとなくやっていると、お客さんに「なんだ?なんだ?」と受け取 ...

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コール・ポーターの生涯を描くミュージカル『Red Hot and COLE』 彩吹真央、彩乃かなみインタビュー!

2019/02/26

「Night and Day」など、数多くのミュージカル曲を手掛けた米国の作詞作曲家コール・ポーター。彼の名前を知らなくても曲を聞けば「ああ、この曲か!」と思う人も少なくないだろう。 ブロードウェイで活躍し、米国のポピュラー音楽史に足跡を残したソングライターにスポットを当てる「ブロードウェイ・ショウケース」シリーズ。第3弾となるミュージカル『Red Hot and COLE』に宝塚歌劇団の元男役スター彩吹真央さんと元月組娘役トップの彩乃かなみさんが出演する。宝塚退団後も何度か共演している二人だが、宝塚在団中のことや退団してからのこと、本作品への意気込みについて語っていただいた。  ――お二人は昨年ミュージカル『マリー・アントワネット』で共演されていると思いますが、再度共演が決まったお気持ちを聞かせてください。 彩吹:『マリー・アントワネット』は昨年の夏に始まってから、ほぼ半年間ぐらいのミュ ...

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ミュージカル『Red Hot and COLE』で6役を演じる 矢田悠祐、木内健人インタビュー!

2019/02/26

ブロードウェイで活躍し、米国のポピュラー音楽史に足跡を残したソングライターにスポットを当てる「ブロードウェイ・ショウケース」シリーズ。第3弾となるのがミュージカル『Red Hot and COLE』だ。もともとこの作品は20人ほどのキャストで演じていたそうだが、本公演では総勢8名で上演され、一人の役者が複数の役を演じるところも大きな見どころだ。 その中でも今回6役を演じる矢田悠祐さんと木内健人さんにインタビューをすることができた。「僕たちは6役チーム!」と明るく語る二人は、2017年12月の舞台で共演している。再度共演が決まり、同世代の彼らがお互いについてどう思っているか、そして作品の魅力についても語っていただいた。  ――今回の作品に出演が決まった時の気持ちをお聞かせください。 矢田:以前このシリーズのVol.2『ロジャース/ハート』に作詞家のハート役で出演させていただきました。その時に ...

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Red Hot and COLE

吉沢梨絵、真瀬はるか 爆笑インタビュー! ミュージカル『Red Hot and COLE』は笑いも期待できる!?

2019/02/22

劇団四季に在団中はミュージカル『マンマ・ミーア!』『コーラスライン』で主要な役を演じてきた吉沢梨絵さん。そして宝塚歌劇団で男役として活躍し、退団後は『キャッツ』などミュージカルを中心に活動をしている真瀬はるかさん。「ブロードウェイ・ショウケース」シリーズ第3弾の『Red Hot and COLE』に出演する二人にインタビューを行うことができた。 サービス精神旺盛の吉沢さんが話を盛り上げ、それに上手く乗る真瀬さん。爆笑の連続となったインタビューの模様をお伝えする。 ――今回の作品に出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。 吉沢:ゆみこさん(彩吹真央さんの愛称)や(彩乃)かなみちゃんは、共通の友達を通じて友達だったり、お互いに舞台を観たりして知り合いでした。共演してみたいと思っていたので、それが叶ってうれしいです。「共演したい」と思っていてもなかなか叶うことはないですからね。 真瀬さんの ...

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日本初演ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』 演出家 元吉庸泰インタビュー!

2019/02/22

英国・ロンドン、ソーホーの街を舞台にしたミュージカル『ソーホー・シンダーズ』が、3月9日によみうり大手町ホールで日本初演を迎える。 ミュージカル『メリー・ポピンズ』の追加音楽を手掛けたジョージ・スタイルズとアンソニー・ドリューのコンビが脚本、音楽、歌詞を手掛け、「主人公が男性、その恋人も男性」という意外性のあるストーリーが話題となっている。 鴻上尚史さんに師事、また鈴木裕美さんや小川絵梨子さんら数々の演出家の演出助手を務め、数々の舞台演出に携わっている元吉庸泰さんが、本作品の演出を手掛けることになった。日本初演のミュージカルをどのように作り上げていくのか、そして元吉さんが演出家になったきっかけや今後の夢について語っていただいた。 ――今回の作品は主人公が男性でその恋人も男性。そしてオフブロードウェイの作品でもあり、日本初演となるミュージカルです。元吉さんはTwitterで稽古について「世界 ...

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ルー大柴インタビュー『TOCTOCあなたと少しだけ違う癖』汚言症の紳士役に挑戦!

2019/02/07

「トゥギャザーしようぜ!」とハイテンションでテレビCMに登場したルー大柴さんに強烈な印象を持った人も多いのではないだろうか。その後も英単語を交えて話をする「ルー語」が話題になるなど、独特のキャラクターを確立している。 ルー大柴さんが久しぶりに舞台出演する。2019年2月28日(木)から3月10日、東京・中野ザ・ポケットで上演される『TOCTOCあなたと少しだけ違う癖』で、汚言症のフランス人老紳士を演じる。 舞台稽古が始まって1週間、ルー大柴さんを稽古場に訪ねてお話を伺うことができた。今回の舞台への意気込みと2013年に師範となった茶道・遠州流について、時折ルーさんならではのジョークを交えながら語っていただいた。    ――私はかつて妹と一緒にルー語みたいなことをやっていて、とてもルーさんに親近感を持っていました。今回面白そうな作品にルーさんが出演されるとのことで、興味津々に思って ...

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ウンゲツィーファⅫ『さなぎ』 演出・本橋龍氏インタビュー

2019/01/27

2019年2月8日(金)から11日(月)にかけて、東京・東中野の驢馬駱駝(ろまらくだ)で、劇団ウンゲツィーファ公演『さなぎ』が上演される。 それに先立ち、脚本と演出を手掛ける本橋龍さんに話を聞くことができた。昨年、北海道戯曲賞を受賞した若き演出家が、今回の公演にかける意気込みと演劇について熱く語る。  ――劇団名の「ウンゲツィーファ」とはどういう意味ですか? フランツ・カフカの『変身』という作品で「虫になる」という表現があるんですけど、原文で「ウンゲツィーファになる」と書いてありました。最近改めて翻訳されたものを読むと「虫になる」が「ウンゲツィーファになる」とそのまま書いてあったんです。 ウンゲツィーファという意味が虫ではなくて「いけにえにできないほど汚れた動物」というようなことを意味するのに、日本では完全に「虫になる」と訳されていて、その差が個人的に面白いなと思いました。 この作品を僕が ...